2024年の投資振り返り

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。


【12月の成績】
年初来 +29.39% 前月比 + 5.14%



・売却分源泉徴収後・売買手数料差引後・その他費用非計上。
・年初来成績は、かもめ氏の「株式投資運用記録表」の「修正ディーツ法運用利回り」による。
・定期・不定期の入出金があるが、修正ディーツ法運用利回りで補正。
・前月比成績は、前月の年初来との差で算出。
・その他、ideco等の投資信託、海外株も若干保有。PFには含まない。
・ショート銘柄については確定分のみ反映(現在銘柄なし)。

【12月の購入・売却銘柄】
三菱製紙(一部売却)
※残りの三菱製紙も損出しクロス

【2024年の振り返り】
各月の年初来を貼ります。
1月 + 2.80%
2月 + 7.03%
3月 +15.61%
4月 +13.99%
5月 +13.27%
6月 +19.39%
7月 +18.98%
8月 +20.26%
9月 +16.00%
10月  +17.01%
11月  +24.25%
12月  +29.39%

印象的な銘柄や月を上げてみます。
1.
2月から3月に掛けての三井E&Sの急騰
その前の年から、造船銘柄が盛り上がっており、三井E&Sの関係で注目されていながら株価の上昇は遅れていたため、投資できていた人は多かったと感じました。
私は天邪鬼さや、株価が上がった銘柄に手を出せない臆病さが祟って、このタイミングではまったく購入できませんでした。

2.
8月の大暴落(「令和のブラックマンデー」あるいは「植田ショック」)
私はほぼフルポジでこの暴落を迎え、その最中も残っているCPで買いましたので、暴落が直撃し、8/5には年初来マイナスに突入しました。
暴落中に購入したファイズHDは、リバウンドがあまりなく、「なぜこの銘柄にしてしまったのか……」と悔やんだときもありましたが、
とにかく持ち株を売らなかったことは正解だったと思います。
私の今の投資スタイルでは、暴落を喰らってしまうことは仕方がない以上、その暴落中に持株を手放さないこと、買い進めることはしていきたいものです。

3.
11月の決算期の急騰
11月はいくつかの持株が一気に上昇し、パフォーマンスを向上させました。
巴コーポレーション(+15.42%)、ファイズHD(+10.19%)、プレミアグループ(+9.35%)、NCD(+39.49%)、FCE(+10.04%)、三井E&S(+27.12%)などです。
特にNCDの上昇は素晴らしく、12月も+21.84%の上昇でした。このNCDを一部とは言え、急騰の前に売ってしまっていました。
こうした売却ミスがいくつかあり、パフォーマンスを下げている面があります。
業績が順調な銘柄は保有し続けること、逆に買い進めることがパフォーマンスの向上に結びつくという当然のことを改めて意識し直しました。

【2024年は毎月の振り返りの記事を書かなかったことについて】
・株のモチベーションが今までに比べて低かったこと
・銘柄を公開する意味が薄れてきたこと
この二つが主な理由です。2025年は毎月の株の振り返りを公開するかはまだ決めていませんが、何の形であれ、振り返りはする予定です。
もっと数値化した形で振り返りをしたいので、公開する部分は一部になる可能性もありますが、投資を成功させるには、定期的な振り返りは欠かせないと思います。

【その他】
今年のパフォーマンスは+29.39%でした。税引き後配当込みTOPIXは+20.74%なので、+8.65%上回ったことになります。
毎年、継続的に指数を上回ることができれば、結果的には資産増加のペースも早くなるかと思います。
2024年の相場環境も、2023年と続けて良かったことを踏まえれば、2025年も、利益を出しつつ、指数に対して相対的に良いパフォーマンスができれば良いかなと考えています。
具体的には、「TOPIX+5%と年+20%のどちらか高い方」が目標ですが、後者は自分の力だけではどうにもならないので、まずは前者を満たせるように頑張ります。
ただ、資産を一気に増加させるにはそれだけでは足りないため、普段から準備をして、8月のような市場の急変時に厚く買えるようになりたいものです。
年+20%を年の途中で達成し、目標自体を引き上げられれば一番望ましいことです。

0 件のコメント :

コメントを投稿