投資の記録を日記につけたいと思っていたのですが、自分のためだけに書くのでは、やる気が起きないため、久しぶりにブログの記事を書くことにしました。定期的に振り返りができれば良いのですが、一回限りで終わるかもしれません。
【今月の成績】
年初来で+4.14%でした(税引前・売買手数料あり・その他費用非計上)。
※かもめ氏の「株式投資運用記録表」の「修正ディーツ法運用利回り」による
※その他、ideco等の投資信託、海外株も若干保有(PFには含まない)
【市場全体の覚書】
年初から波乱の幕開けでした。アメリカとイランの武力衝突により、第三次世界大戦か? とまで言われるほどの緊張感の高まりがあったものの、急速に緊張緩和したことから、市場は前年末からの強気を取り戻し、続伸し続けました。
が、このような「フラグ」が立った直後、新型コロナウイルスショック――にかこつけた利益確定売り――によって、株価は急速に下落し、テーマ株は国土強靭化からウイルス関連の銘柄に急速に転換していきました。旅行関連銘柄は強めに下げ、その傾向は今も続いています。TOPIXも年初来で-2.14%と冴えていません。
【売買・保有銘柄の特記事項】
7932 ニッピ
月の前半は非常に強い値動きをしていました。社長交代後、在庫の調整や取引先への費用転嫁を進め、収益性が改善しており、二度目の上方修正もありうるまでになっています。資産面でも優良ですから、フェアバリューになるか、もっと良い銘柄が見つかるまでは保有し続ける予定です。
6396 宇野澤組鐵工所
年初にまりがん氏のツイキャスの影響か、急騰し、一時ストップ高になる日もあったため、ストップ高近辺で一旦少し売り、下がってから買い直しをしました。買い直しが早すぎたのが悔やまれるものの、売り分のプラスを打ち消すことはないくらいのため、当座のところは保有をする予定です。浮動株が非常に少なく、市場と無関係に値が動くため、一種の特殊状況にある銘柄だと捉えています。
1921 巴コーポレーション
国土強靭化や鉄塔関連銘柄であることから続伸したものの、月の後半からは投機的なマネーが流出し、続落しました。もう少し下がれば他の銘柄を売って――あるいは新規入金で――買い増しするのも良さそうです。
2970 グッドライフカンパニー
12月に朝香友博氏の本で取り上げられて以降、株価が暴騰し、一時期は3200円を超えるほどになりましたが、その後、急落しました。流動性の割に売買が多いことから、ボラティリティが高い状態が続いています。私としては、2月の決算で今後を決めたいと考えています。他の保有株よりも成長を織り込んで評価をされているはずなので、様子を見つつ売買をしていく予定です。ちなみに、朝香友博氏の本は読んでいません。
2153 E・Jホールディングス
2498 オリエンタルコンサルタンツホールディングス
6542 FCホールディングス
国土強靭化銘柄として12-1月に購入した銘柄です。相対的にはすでにかなり値上がりしてから買いました。しかし、それからさらに株価は上昇しています。官需主導のため、業績の大崩れはないと見込んでいます。
コンサルタント株を買う際に、その中で割安な銘柄を購入しましたが、各企業の強みを深掘りしきれていないため、分析を進めて銘柄を集中することも検討しています。
今月の最大の失敗は、FCホールディングスを最高値で買い増ししてしまったことです。最高値ブレイク後の買い増しは、上げ相場では有効でも、下げに転じた途端、ただの高値掴みになってしまうため、おとなしく割安な時に買うことを心がけます。
1824 前田建設工業
今月のイベント投資です。TOB発表後に5%ほど上昇した翌日に購入しました。TOBが成功しても失敗しても前田建設工業にとってはプラス面があるため、+15%を頂点として短期で取りに行きましたが、相場環境の悪化からそこまで伸びることはなく、段階的に売った結果、平均+6%弱で手仕舞いしました。
長期的な本質的価値というよりは、それによってもたらされる短期の値動きを取りに行ったので、普通とは違うプレッシャーがかかったこともあり、なかなか難しい売買となりました。が、+で終えることができたのでまずまずの成果でしょう。価値が動くような続報があれば、再エントリーも視野に入れていますので、今後も注視していきたいものです。ちなみに、この銘柄は信用で買ったのですが、現引のためにeMAXIS slim 先進国株式の一部を22日に売り崩したのは、偶然とはいえ完璧なタイミングだったため、運が良かったと思います。
2780 コメ兵
自信が持てなくなってきたため、ひとまずポジションを縮小しています。現在は旗艦店の新宿店が移転準備期間のため、収益が落ちています。この見通しが立てばより自信を持って旗幟を鮮明にできるのですが。
【その他】
NISAの買付金額ランキングでは、日本航空やANAHD、日産自動車、日本郵政、レバレッジETFなど、逆張り購入が目立っています。このタイミングでこそダブルインバースETFなどが輝く時かと思われますが、平均的な個人投資家はすでに反発を見ているのでしょう。私は、個人投資家の「平均レベル」は残念ながら高いわけではない――ジュニアNISAでダブルインバースETFを買うようなレベルだから――と考えているので、今のタイミングで、彼等と足並みを揃えて、コロナウイルスで下げた旅行業の株を逆張り購入するつもりはありません。もちろん、今後の状況によっては、良い選択肢になり得ることは、言い添えておかねばなりませんが。
【今月の成績】
年初来で+4.14%でした(税引前・売買手数料あり・その他費用非計上)。
※かもめ氏の「株式投資運用記録表」の「修正ディーツ法運用利回り」による
※その他、ideco等の投資信託、海外株も若干保有(PFには含まない)
【市場全体の覚書】
年初から波乱の幕開けでした。アメリカとイランの武力衝突により、第三次世界大戦か? とまで言われるほどの緊張感の高まりがあったものの、急速に緊張緩和したことから、市場は前年末からの強気を取り戻し、続伸し続けました。
が、このような「フラグ」が立った直後、新型コロナウイルスショック――にかこつけた利益確定売り――によって、株価は急速に下落し、テーマ株は国土強靭化からウイルス関連の銘柄に急速に転換していきました。旅行関連銘柄は強めに下げ、その傾向は今も続いています。TOPIXも年初来で-2.14%と冴えていません。
【売買・保有銘柄の特記事項】
7932 ニッピ
月の前半は非常に強い値動きをしていました。社長交代後、在庫の調整や取引先への費用転嫁を進め、収益性が改善しており、二度目の上方修正もありうるまでになっています。資産面でも優良ですから、フェアバリューになるか、もっと良い銘柄が見つかるまでは保有し続ける予定です。
6396 宇野澤組鐵工所
年初にまりがん氏のツイキャスの影響か、急騰し、一時ストップ高になる日もあったため、ストップ高近辺で一旦少し売り、下がってから買い直しをしました。買い直しが早すぎたのが悔やまれるものの、売り分のプラスを打ち消すことはないくらいのため、当座のところは保有をする予定です。浮動株が非常に少なく、市場と無関係に値が動くため、一種の特殊状況にある銘柄だと捉えています。
1921 巴コーポレーション
国土強靭化や鉄塔関連銘柄であることから続伸したものの、月の後半からは投機的なマネーが流出し、続落しました。もう少し下がれば他の銘柄を売って――あるいは新規入金で――買い増しするのも良さそうです。
2970 グッドライフカンパニー
12月に朝香友博氏の本で取り上げられて以降、株価が暴騰し、一時期は3200円を超えるほどになりましたが、その後、急落しました。流動性の割に売買が多いことから、ボラティリティが高い状態が続いています。私としては、2月の決算で今後を決めたいと考えています。他の保有株よりも成長を織り込んで評価をされているはずなので、様子を見つつ売買をしていく予定です。ちなみに、朝香友博氏の本は読んでいません。
2153 E・Jホールディングス
2498 オリエンタルコンサルタンツホールディングス
6542 FCホールディングス
国土強靭化銘柄として12-1月に購入した銘柄です。相対的にはすでにかなり値上がりしてから買いました。しかし、それからさらに株価は上昇しています。官需主導のため、業績の大崩れはないと見込んでいます。
コンサルタント株を買う際に、その中で割安な銘柄を購入しましたが、各企業の強みを深掘りしきれていないため、分析を進めて銘柄を集中することも検討しています。
今月の最大の失敗は、FCホールディングスを最高値で買い増ししてしまったことです。最高値ブレイク後の買い増しは、上げ相場では有効でも、下げに転じた途端、ただの高値掴みになってしまうため、おとなしく割安な時に買うことを心がけます。
1824 前田建設工業
今月のイベント投資です。TOB発表後に5%ほど上昇した翌日に購入しました。TOBが成功しても失敗しても前田建設工業にとってはプラス面があるため、+15%を頂点として短期で取りに行きましたが、相場環境の悪化からそこまで伸びることはなく、段階的に売った結果、平均+6%弱で手仕舞いしました。
長期的な本質的価値というよりは、それによってもたらされる短期の値動きを取りに行ったので、普通とは違うプレッシャーがかかったこともあり、なかなか難しい売買となりました。が、+で終えることができたのでまずまずの成果でしょう。価値が動くような続報があれば、再エントリーも視野に入れていますので、今後も注視していきたいものです。ちなみに、この銘柄は信用で買ったのですが、現引のためにeMAXIS slim 先進国株式の一部を22日に売り崩したのは、偶然とはいえ完璧なタイミングだったため、運が良かったと思います。
2780 コメ兵
自信が持てなくなってきたため、ひとまずポジションを縮小しています。現在は旗艦店の新宿店が移転準備期間のため、収益が落ちています。この見通しが立てばより自信を持って旗幟を鮮明にできるのですが。
【その他】
NISAの買付金額ランキングでは、日本航空やANAHD、日産自動車、日本郵政、レバレッジETFなど、逆張り購入が目立っています。このタイミングでこそダブルインバースETFなどが輝く時かと思われますが、平均的な個人投資家はすでに反発を見ているのでしょう。私は、個人投資家の「平均レベル」は残念ながら高いわけではない――ジュニアNISAでダブルインバースETFを買うようなレベルだから――と考えているので、今のタイミングで、彼等と足並みを揃えて、コロナウイルスで下げた旅行業の株を逆張り購入するつもりはありません。もちろん、今後の状況によっては、良い選択肢になり得ることは、言い添えておかねばなりませんが。
0 件のコメント :
コメントを投稿