【はじめに】
今回は振り返りの記事が極端に遅れました。
下落幅が大きいこともありますが、月が終わってすぐに、配信の形で振り返りをしたところ、書く意欲がほとんどなくなってしまったことが原因です。
何かの形でエネルギーを使ってしまうと、また同じことをしようという意欲がなくなってしまうようです。
なお、12月の売買についても後ほど少し触れます。
【今月の成績】
年初来 +22.35%
前月比 -12.53%
・売却分源泉徴収後・売買手数料差引後・その他費用非計上。
・年初来成績は、かもめ氏の「株式投資運用記録表」の「修正ディーツ法運用利回り」による
・前月比成績は、前月の年初来との差で算出。
・その他、ideco等の投資信託、海外株も若干保有。PFには含まない。
・ショート銘柄については確定分のみ反映(現在銘柄なし)
【月の振り返り】
売買の失敗や、持株の下落が激しく、大きなマイナスとなってしまいました。+と−の差はあれど、月間の下落率では2020年2月や3月を上回るドローダウンを喫しました。
原因としては、主力銘柄であるアートスパークHDや明豊ファシリティワークスが下落したこと、決算勝負で持ち高を積み増したギガプライズが10%超下落し、損切りしたことなどが要因です。
他の人を見る限り、11月中盤くらいまでは資産を伸ばしていた人が多く、月間プラスの人や、マイナスであってもそれほど大きなドローダウンにはなっていない人が多いようです。
私のように、月間全体で大きく減らす人はあまりいないようでした。とはいえ、今までのリターンが、自分にとってはできすぎだったのでしょう。
【売買・保有銘柄の特記事項】
○当月購入
2498 オリエンタルコンサルタンツHD
決算後にやや下げ、ランサムウェアによる業績の悪影響に目処が立ったと判断したため、
前回の売却価格を下回ったところで買い増ししました。
3768 リスクモンスター
東京商工リサーチの提携解消が必ずしも即座に大きなマイナスにはならないのではないか? と考えて購入しました。
4492 ゼネテック
「ココダヨ」事業の急伸に惹かれて購入しました。
○当月売却
1384 ホクリヨウ
決算後、反応が悪かったため、これ以上の上昇は望めないと判断して売却しました。
3830 ギガプライズ
決算勝負で買い増しをしましたが、決算の見栄えが悪く、大きく下落したので手仕舞いしました。
また、すでに持っている分も売却しました。
○その他、月内売買などの取引
4390 IPS
月内で一度売却してから購入し直しました。
損出しクロスするつもりでしたが、ミスで時間差ができてしまい、数%の損となりました。
また、日和って決算前に一部を売却し、その後買い戻しました。
【その他】
12月初頭に、マザーズETFの空売りを行いましたが、ほぼ同値で撤退しました。
やはり私には指数を売ることは理解できないことで、寝床についても落ち着きませんでした。
本業が手につかなくなっても困ります。私にとって、空売り自体が神経質になることなのに、指数の空売りとなればさらに難しいことになります。
もっと勉強をしてから出直さざるを得ません。
その後、マザーズはさらに下がり続けましたが、おそらく空売りをしていたら精神的に落ち着かなかったでしょう。
12/1に持ち高の少ない銘柄を売却しました。リスクモンスター、ケル、テイン、システムディの4銘柄です。
ケル以外は損切りで、底値売りになった銘柄もありましたが、さらなる下落があるかもしれない状態を、まったくのフルポジションにしていると悔いが残るからです。
とはいえ、主力は全て残していることから、下がった時のダメージはさして変わらないでしょう。あくまで気休めでしかありません。
また、これらの銘柄に大きな問題があるわけではありません。
そのため、12月中旬に、リスクモンスター、システムディは再購入しています。
しかし、リスクモンスターはその後一部売却しています。損切りが重なり、なかなかしんどい状況です。
地合いを読みたいという思いは常にありますが、私の純粋な直感では太刀打ちできません。
自分なりのファンダメンタルズ分析と、気休めの雰囲気読みで、個別株に取り組む他にないと今のところは考えています。
最近、緩んでいた自分を引き締めるため、投資の本を読み直しています。
いい本にはたくさんの示唆がありますが、それを自分の売買に活かすには、まだ時間がかかりそうです。
それ以外では、上手い人は何を見て、何を考えているのか。最近はそういうことに興味があります。
ちなみに冒頭に話した「配信」は次のものです。
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