2021年10月の投資振り返り


【今月の成績】

年初来 +34.88%

前月比 +5.65%

・売却分源泉徴収後

・売買手数料差引後

・その他費用非計上。

・年初来成績は、かもめ氏の「株式投資運用記録表」の「修正ディーツ法運用利回り」による

・前月比成績は、前月の年初来との差で算出。

・その他、ideco等の投資信託、海外株も若干保有。PFには含まない。

・ショート銘柄については確定分のみ反映(現在銘柄なし)


【月の振り返り】

主力のアートスパークHDが上場来高値を更新した影響が大きく、前月比でさらに資産を増やせました。

月の中旬くらいまでは下落を警戒し、自分の中ではCPが少し多めだったのですが、だんだんと買いを増やしていき、自分の平常(CP一桁)に戻しました。まだ一応は余力があるので、年末までには一段の買い増しも検討しています。

全体として売買の根拠が弱く、チェックリストもしっかりと付けられていないので、もう一度気を引き締めて、年末に向かって取り組みたいところです。

【売買・保有銘柄の特記事項】

○当月購入 4390 IPS

上旬に一度損切りし、さらに下がったところで買い直しの後、下落が続いていたので、もう少し買い増ししました。

6919 ケル

上方修正で最高益を付けた後のPTSで購入しましたが、そこを天井にして上昇が止まっているため、マイナスで推移しています。

4492 ゼネテック

アプリ事業の伸びが良いことを理由に、少しずつ月内で買い続けました。

3804 システムディ

下落が続いていたので、ひとまず打診買いを行いました。

3830 ギガプライズ

かなり上昇したところでその上昇に気づき、慌てて買ったところ、そこを一つの天井にして下落しています。


○当月売却

3080 ジェーソン

前年の特需があるため、減益なのは当然なのですが、もう少し上を期待していたので、一旦売却することとしました。

7605 フジ・コーポレーション

月次などに少し陰りを感じたため、売却して、他の銘柄に乗り換えることにしました。

○その他、月内売買などの取引

3919 パイプドHD

TOB後にさらなる上昇を期待して購入しましたが、一度TOB価格を割ってから、早々に売ってしまいました。その後、TOB価格を上回る買いが続いたのを眺める羽目になってしまいました。

Jトラスト社長の大量保有報告書が出たため、この価格の上昇の理由がようやく分かりましたが、これでまた一つ、状況が変わってしまいました。もっと根拠を持って買う必要があると感じました。


【その他】

日本の新型コロナウイルス感染症は大幅に減少し、日常もだんだん戻ってきています。

65歳以上の新型コロナウイルスワクチンの接種率は90%超になるなど、非常に良い結果となりました。

10月31日に行われた衆議院選挙は、前評判を覆し、自民党が単独絶対安定多数を守るなど健闘しました。また、立憲・共産は議席を減らしたうえ、維新は躍進、国民民主も議席を伸ばすなど、野党の中でも明暗が分かれました。

「国民は政治をちゃんと見ている」という感想を抱きました。立憲民主と共産はパフォーマンスに明け暮れ、自民党の批判しかしていないと認識されたのではないでしょうか? 維新や国民民主は、自民党の政策に是々非々で対応することを明言しています。そういう姿勢が大切なようです。「自民党のしていることには何にでも反対」という路線――実際は全会一致の決議も多数あるので、常に何にでも反対しているわけではないのですが――は破滅の道に見えます。

立憲民主党は今回の敗北――敗北と立憲民主党が認識している限りですが――をきちんと分析し、よりよい野党になることを期待します。――弱小投資家としては、NISAへの課税などという世迷い言を言わない人が表に出ることを期待しています!

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