2022年の初投稿記事です。
本年もよろしくお願いいたします。
【今月の成績】
年初来 -11.61%
前月比 -11.61%
・売却分源泉徴収後・売買手数料差引後・その他費用非計上。
・年初来成績は、かもめ氏の「株式投資運用記録表」の「修正ディーツ法運用利回り」による
・前月比成績は、前月の年初来との差で算出。
・その他、ideco等の投資信託、海外株も若干保有。PFには含まない。
・ショート銘柄については確定分のみ反映(現在銘柄なし)
【月の振り返り】
日本及びアメリカ市場全体、特にマザーズの下落率はリーマンショックを超えました。
Twitter上では「岸田ショック」の声も聞かれましたが、私はアメリカの金利上昇の影響が主だと見ています。
ただし、株主に対して敵対的な岸田総理の姿勢が、投資家心理を悪化させていることもまた事実でしょう。
マザーズ銘柄こそないものの、小型株を中心にしている私のPFも強烈に下落しました。
また、疑い深いトマス氏の記事を読んだことをきっかけに、機械的な損切りを取り入れることにしました。
月の途中からは、強烈な下落もあったため、購入額から-7%を割った銘柄や、そうなりそうな銘柄はいったんすべて損切りしました。
(結果としては、2021年11月を上回る-12.67%と)大きな下落となったものの、フルポジションを続けるよりはマシな成績で着地しました。
売却を続けた結果、CPは42%、保有銘柄は6銘柄に減少しました。
主にコロナショック時に購入した銘柄と、昨年3月に買い込んだアートスパークHDだけが残る結果となりました。
保有銘柄の中では、アートスパークHDの下落率が本当に強烈で、去年高値から約半分に下落してしまいました。
今の保有銘柄には、とにかく、決算を無事に通過してもらいたいものです。
去年までであれば、押し目買いでリバウンドを取るのが正解だったものの、現在の金利上昇局面での値頃感買いをする気にはなれません。
買うのであれば、せめて絶対的な割安さを基準に買い進めたいところです。
優良株が妥当な値段で買えるまで、我慢するつもりで見張って行きたいところです。
【売買・保有銘柄の特記事項】
○当月購入
なし
○当月売却
全部売却
3768 リスクモンスター
3804 システムディ
4390 IPS
4492 ゼネテック
7191 イントラスト
7228 デイトナ
一部売却
3663 アートスパークHD
大きく下落した銘柄を中心に売却しました。
リスクモンスター、ゼネテック、アートスパークHDは損出しクロス後にさらに下落して売却しており、年初から機械的損切りを導入していればドローダウンは半分に抑えられたでしょう。
ゼネテックはほぼ底値で売却した後に30%以上の急騰を目の当たりにすることとなり、噛み合わなさを感じましたが、他の銘柄はずるずる下げ続けたため、全体としては仕方のないことだと判断しています。
また、IPS、イントラストやデイトナは昨年時点では20%以上の含み益がありましたが、今回、ほぼ同値や損切りで撤退しました。売却タイミングは難しいものですね。
○その他、月内売買などの取引
3663 アートスパークHD
3804 システムディ
3826 システムインテグレータ
4492 ゼネテック
売却銘柄と被るものもありますが、上記銘柄を購入、買増し、損だしクロスしましたが、下落のため月内に売却しています。
2498 オリエンタルコンサルタンツHD
一度、一部を売却後、ほぼ同値で買い戻しました。
【その他】
○投資以外のこと
日本でのオミクロン株の感染力は海外での推移と同様にすさまじく、私の知り合いの中にも感染者が出ました。
感染者自体が多いため、感染者や濃厚接触者の外出制限によって経済活動が難しくなる部分もありそうです。
ワクチンの3回目接種は、外国から比べれば遅いのですが、そもそも初回接種が遅い以上、初めから他の国よりも前倒しをしなれければ絶対に遅くなるに決まっています。
最近、仕事の環境に思うところがあり、転職を検討しています。
こうした情報は積極的に取り込んでいないため、 情報収集をしつつ、転職以外の選択肢も含めて考えを深めたいところです。
(現在お声がけしているところもあり、そこが上手く行けばそれで良いのですが)
株式のような、自分の好きなことを仕事にできれば、素晴らしいでしょうね。
とりあえず資格を取る――という選択肢も当然ありますが、何の資格を取るかや、そもそもどういう方向に転換していくかという方向性も考えねばなりません。
今の仕事の経験は、わかりやすく対外的にアピールできる部分が難しい部分もあるので、そういう経験の棚卸しも必要になりそうです。
○投資のこと
前にも書いたことなのですが、投資に対する姿勢が私は甘すぎるようです。
結局のところ、雰囲気や、他の人が買っているからという理由で売り買いをすることが多すぎます。
これではエッジのある投資はおぼつきません。自分の投資の根拠をしっかり振り返ることと、その振り返りに堪えるだけの事前の検討が必要です。
また、規律を維持するためのチェックリストの利用も、もっと洗練したいものです。今のチェックリストは残念ながら、ある面では煩瑣すぎ、またある面では簡略化しすぎているからです。
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