【今月の成績】
年初来 -12.20%
前月比 -0.59%
・売却分源泉徴収後・売買手数料差引後・その他費用非計上。
・年初来成績は、かもめ氏の「株式投資運用記録表」の「修正ディーツ法運用利回り」による
・前月比成績は、前月の年初来との差で算出。
・その他、ideco等の投資信託、海外株も若干保有。PFには含まない。
・ショート銘柄については確定分のみ反映(現在銘柄なし)
【月の振り返り】
二ヶ月連続のマイナスでした。結果的にはほぼヨコヨコでしたが、銘柄はかなりこまめに売り買いをしました。
とはいえ、決算シーズンで上手く行くというわけでもなく、むしろ市場の上下動に振り回されて失敗したところが多く、苦労しました。
基本的には主力のアートスパークHDが苦戦し続け、他の個人投資家に人気の銘柄も引き続き売られる展開でした。
とはいえ、1月に損失が多かった人も、多くの人は2月には反発しているので、自分の売買の悪さが目立つ結果になってしまいました。
市場全体としては継続しているアメリカによる利上げの判断と、月後半のロシアのウクライナ侵攻が金融市場的なニュースとしては大きい話だったでしょう。
後述しますが、金融市場にとどまらず、ロシアのウクライナ侵攻は今後の世界情勢の転換点になったと感じています。
【売買・保有銘柄の特記事項】
○当月購入
・買い増し
1717 明豊ファシリティワークス
NISAへの入れ替えと合わせて一部を買い増ししました。
市場全体の下落と利益の伸びの停滞感があり、この利益率の企業としては安めのラインに来たため、ここでNISAに入れ替えました。
私にとっては含み益のほとんどが消失しており、そのタイミングでのNISA入れ替えになります。
・買い戻し
4390 IPS
7228 デイトナ
リバウンドが続いたため、2月1日にすぐに買い戻しをしました。
なお、月内売買や買い戻しもあるため、保有していない時期もあります。
○その他、月内売買などの取引
・購入後全部売却
3134 Hamee
3835 eBASE
5304 SECカーボン
7050 フロンティアインターナショナル
7081 コーユーレンティア
7191 イントラスト
7705 ジーエルサイエンス
・購入後一部売却
3663 アートスパークHD
一度2月前半に購入を行い、市場の再下落とともに売却しました。
多くは7%以内の損失で、一部はプラスでした。
一番手痛い売却は、Hameeが20%近く上昇する前日に微損で売ってしまったことです。
これがあれば月内プラスも十分ありました。
保有の理由が曖昧過ぎ、規律のない売却をしてしまったと感じています。
【その他】
○ロシアのウクライナ侵攻について
ロシアのウクライナ侵攻は世界情勢を一気に変えてしまいました。
首都のキーフ、第二の都市のハルキウなどウクライナの多方面に侵攻したロシア軍は、様々な要因で(その要因は識者が解説していますが)迅速な侵攻には失敗し、ロシアの当初の予定とは違う状況となっているようです。
ウクライナは想定以上に頑強に抵抗していますが、今でも苦境であることには変わらないでしょう。
この侵略に欧米は(それ以外の多くの国も)批難を行い、経済制裁が行われ、ロシアを中心に金融市場にも、実際経済にもマイナスの影響が及んでいます。
ちなみに、私の元々の考えは、ロシアが侵攻する場合は、あくまでも東部のルハーンシク(ルガンスク)、ドネツィク(ドネツク)からの侵攻で、その2州分の確保を行い、それに対する攻撃を理由に徐々に勢力圏を伸ばすというものでした。
しかし、実際は上述の通りで、また、侵攻する理由も、ロシアのプロパガンダに毒されていなければ、あまりにも受け入れがたいものでした。そんな理由らしからぬ理由で戦争をする大国がこの現代に(中国以外に)あるのだということが衝撃でした。
そのため、防衛研究所の山添博史氏がインタビューで語ったことばを引用して、この項を終えます。
私もずっとロシアを見てきたので、非合理といいますか、悪い人が悪いことをして勝ってしまうという世界は、割と見てきたんですね。でも今回は、勝つつもりがあるかもわからないところに大きな力が動いているというのが一番の非合理で……ショックですね。
2月24日にプーチンが行った開戦の演説も、ひたすら悪口と嘘ばかりが並べたてられたもので、とても聞いていられないものでした。テレビの前で、あれを1時間も聞ける人はいないでしょう。あのようなことをする人が、合理的だとは私には思えなかったです。
巨大な非合理、我々の理解できない非合理が国連常任理事国から生まれて、それを実現しようとしている。それがすごいショックですね。開戦の理由づけも雑ですし、以前のプーチンであればもう少し、人がついてこれる理由づけをやっていたんですけど……変わりましたね。ショックです。
「ウクライナの状況は非常に厳しい」プーチンは全面侵攻をどう終わらせる? 専門家が見通す“最悪のシナリオ” https://bunshun.jp/articles/-/52423
○新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルスについては、オミクロン株の猛威が私の周囲にまで来ており、私の仕事場でも複数の感染者が出ました。
幸い、重症化もせず、後遺症も残った人はいないようですが、3回目のワクチン接種を急ぎたいところです。
予約については、今回は1、2回目に打ったファイザーではなくモデルナを選んだので、不安半分、楽しみ半分でいます。
0 件のコメント :
コメントを投稿