2020年8月の投資振り返り



【今月の成績】
年初来 +12.47%
前月比 +9.7%
※売却分源泉徴収後・売買手数料差引後・その他費用非計上。
※かもめ氏の「株式投資運用記録表」の「修正ディーツ法運用利回り」による
※その他、ideco等の投資信託、海外株も若干保有。PFには含まない。
※ショート銘柄については確定分のみ反映(現在銘柄なし)

【売買・保有銘柄の特記事項】
○当月購入
1717 明豊ファシリティワークス
4642 オリジナル設計
いであを売却して、類似業態でより小型の2社に乗り換えました。

3663 アートスパークHD
決算後の8/11から凄まじい勢いで値を上げ、底値からは3倍高、決算直前から見ても2倍高になっています。そのため、Twitter上で少し話題になっていたので決算を見てみました。決算を見ると、確かに物凄い勢いで上がることがわかる内容だったため、8/18に少し買いました。

その後、まだ割安圏にあると思って買い増しをしようとしましたが、まごまごしている間にさらに値がすっ飛んで行ってしまい、高値圏で買ってしまいました。買い増しした株価は、8/31の株価とあまり差はありません。買い圧が強いときは、さっさと買うべきだと後悔しました。もう一つの後悔は、増収増益の要因であるセルシスのCLIP STUDIO PAINTのユーザーであるにもかかわらず、暴騰の初動を完全に見逃していたことです。自分に関わりのある(小型の)銘柄は監視リストに入れておくべきでした。2点とも教訓にするつもりです。

表面上のPERがここまで高い株を買うのは初めてなので、精神的になかなか落ち着きませんが、次の決算の間までに下押しするようであれば買い増しも検討したいところです。

○当月売却
・全部売却
2329 東北新社
MBOの可能性を考え、決算まで保有するつもりで購入をしましたが、MBOがなかったため、売却をしました。
決算前に値上がりしていたため、若干のプラスでした。

9768 いであ
他のコンサル銘柄に比べ、売上げが伸びても利益が伸びないことや、収益力や成長性に若干の懸念があるため、前記の銘柄に乗り換えるために売却しました。
3月の底値近くで買えたので、プラスでした。

・一部売却
6396 宇野澤組鉄工所
アートスパークHDを購入するため、一部を売却しました。マイナスでした。

○その他取引(月内売買など)
2329 東北新社
決算直前に一部買い増し、上記と同時期に売却しました。この分は若干のマイナスでした。

9792 ニチイ学館
ベアリングPEAのMBO提案報道後に購入し、翌日のベインキャピタルのMBO成功の報道で売却しました。若干のマイナスでした。

6086 シンメンテHD
買って1日で損切りラインに引っかかったので売却しました。
またどこかで再購入したい銘柄です。

【売買の振り返り】
・今月はアートスパークHDを成長株として購入しました。成長株としての購入は、4月のパイプドHDがありますが、その際は直近の底値圏での買いだったので、あまり不安はありませんでした。今回は明確に高値圏で買っていますし、資産などによる安全域がありません。自分のストーリーが当たるかどうか、とりあえずは次の決算である程度の見通しが付くはずですが、新しい挑戦ですので、継続的に企業を調べていきます。
・前月に比べてごちゃついた売り買いになり、裏目になってしまった部分も多かったので、売り買いのルールをもう少し明確にしたいところです。

【その他】
・コロナ禍については、もはや社会的にも日常の一つになっているようです。一日の感染者数が(3~6月の水準よりも)相対的に高止まりした分、都市圏では「掛かっても仕方のない病気」として扱われているように感じます。とはいえ、感染リスクの高いところに行って感染した場合は、批難されるでしょう。というわけで、団体旅行やライブハウスのような感染リスクの高いとされる業態はまだ冴えないものの、残りの業態はだんだんと平常に戻っていく動きが続きそうです。もちろん、今後、再度、感染者数が爆発的に拡大した場合はその限りではありません。
・安倍総理が辞任を表明しました。その報道が出た8/28には一気に株価が下落しましたが、翌営業日の8/31で全戻しの様相となりました。私の保有銘柄は官需主体の銘柄が多いので、政治の動向も気になるところです。
・バークシャーが日本の5大商社を買ったことなど、気になることはいろいろありますので、余裕があれば、別記事で雑多に追記したいところです。

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