2020年9月の投資振り返り


【今月の成績】

年初来 +23.87%

前月比 +11.4%

・売却分源泉徴収後・売買手数料差引後・その他費用非計上。

・年初来成績は、かもめ氏の「株式投資運用記録表」の「修正ディーツ法運用利回り」による

・前月比成績は、前月の年初来との差で算出。

・その他、ideco等の投資信託、海外株も若干保有。PFには含まない。

・ショート銘柄については確定分のみ反映(現在銘柄なし)


【売買の振り返り】

・今月は、8・9月購入のアートスパークHD、9月購入のアプライドが伸長し、リターンを押し上げました。

・値段が上がっても、その時点で十分に割安で、伸びるストーリーがあれば、株を購入するには決して遅くありません。そのことをだんだんと理解できるようになりました。

・NASDAQが急落し、日本株式にも波及することを警戒して現金比率を増やしましたが、市場間の関連性が弱まっているように感じたため、現金比率を減らして新規銘柄を購入しました。


【売買・保有銘柄の特記事項】

○当月購入

3663 アートスパークHD

かなり強く上昇していたので買い増ししました。

なお、9月上旬に急速に下落したため、損出しクロスを行い、損失確定をしました。


3020 アプライド

前述のとおり、現金比率を上昇させ、市場の急落に備えるつもりでしたが、銘柄自体が良さそうに見えたので、増やした現金分を充てて購入しました。

5~6月に株価が猛烈に上昇していたときには、巣ごもり需要による一過性の業績の伸びが要因だと私は思っており、しかもその後、MSワラントをしたため、値戻しはないと考え、注視していませんでした。

しかし改めて企業を見てみて、HPC事業の伸びが成長要因になるとすれば、業績の伸びは一過性ではないのではないかと考え直しました。

ちょうど、考え直した頃にMSワラントが終了したので、購入しました。


○当月売却

・一部売却

2498 オリエンタルコンサルタンツHD

企業自体に問題はありませんが、PF内のコンサルの比率がかなり高まっているため、現金比率を上げるために一部売却しました。

・全部売却

3712 情報企画

想定していた株価に到達してから下落し、25日移動平均線を割り込んだため、売却しました。

結果的にはダマされた形になり、自分の想定株価を上回るまで上昇しています。


7520 エコス

10週移動平均を割り込んでおり、伸びる材料もあまりなかったので、現金比率を上げるために売却しました。


○その他取引(月内売買など)

6542 FCホールディングス

台風によって動意付く可能性があったので、短期売買のつもりで少量買い増しし、台風が終わった際に売り、微益となりました。


2970 グッドライフカンパニー

急伸していたため購入し、その後急落して売却ラインに引っかかったため、すぐに売却になりました。

その後は反発していたため、残念な取引になりました。引き続き注視していきます。


3020 アプライド

間違って買いすぎた分をその日に損切りしました。

その後は上昇していますが、間違いで買ったものなので、あまり気にしていません。


【その他】

・コロナ禍については、日本においては一進一退という状況ですが、以前に比べれば、COVID-19についての情報が増えており、不確実性は減ってきていると感じます。それでも、警戒を緩めるわけにはいきません。

・日経平均やTOPIXも、年初来プラスに近づいてきており、全体としては割安感はなくなってきているように見えます。現金比率をいったん上げたのは、それが理由の一つでした。

・とはいえ、相場全体を予測するのではなく、個別銘柄の強さ、弱さ(ファンダメンタルズでもテクニカルでも)に意識を払ったほうが良いという思いを強くしています。ただし、補助的にでも、相場の方向性に対応する必要はあるのでしょうけれど。

・今月は、ツイキャスを2回行いました。2回目のツイキャスは時間を掛けて準備し、ある程度の反響をいただいたので、嬉しく思っています。

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