2020年10月の投資振り返り

 

今月は迷走しました。

月末にいくつかの銘柄を売りました。


【今月の成績】

年初来  +9.13%

前月比 -14.74%

・売却分源泉徴収後・売買手数料差引後・その他費用非計上。

・年初来成績は、かもめ氏の「株式投資運用記録表」の「修正ディーツ法運用利回り」による

・前月比成績は、前月の年初来との差で算出。

・その他、ideco等の投資信託、海外株も若干保有。PFには含まない。

・ショート銘柄については確定分のみ反映(現在銘柄なし)


【売買の振り返り】

・今月は、8・9月購入のアートスパークHD、9月購入のアプライドが大きく下落し、大きなダメージとなりました。

・勢いよく伸びている銘柄は、地合いが悪くなれば下落することも早いことを学びました。先月とは対照的な教訓です。

・日本・米国ともに、下落していながらも割安感がないため、月末近くに現金比率を大きく増やしました。


【売買・保有銘柄の特記事項】


○当月購入

1717 明豊ファシリティワークス

かなり弱い動きで下がり続けていたので、一度反発したところで買い増しました。

しかし、さらに下がり続けており、買い増し分は損失となっています。


○当月売却

・一部売却

7932 ニッピ

日本・米国の市場全体に売りシグナルが出ていたため、相対的に目先の営業業績が伸びない銘柄として、月末に一部を売却しました。

しかし、引け後に難波再開発のIRが出ていました。既定路線ではあるため、急動意はないと思っていますが、基本的にはポジティブなIRであるため、裏目に出たなという思いです。


・全部売却

3020 アプライド

3663 アートスパークHD

上記2銘柄は、ウィズコロナ銘柄であり、9月には力強く上がっていましたが、マザーズが崩れてからは、マザーズ銘柄と同じような資金の抜け方で、みるみるうちに下落していきました。

ほとんどの含み益を失い、損出しクロス分と通算すると数%の損失という状態で売却をしました。

特に、アートスパークHDについては、かなり高値まで行っていたため、一部だけでもモメンタム銘柄として利確を考えても良かったと、今になっては悔やむところです。

ただ、企業業績そのものについては強気のため、引き続き注視をしていきたいと思っています。


6396 宇野澤組鐵工所

日本・米国の市場全体に売りシグナルが出ていたため、相対的に目先の営業業績が伸びない銘柄として、月末に売却しました。


○その他取引(月内売買など)

3020 アプライド

直近の最高値近くで買い増しをしましたが、損切りラインに引っかかったため、買い増し分を先に売りました。なお、売却後の急騰で再度購入し、月末に再度損切りしています。最後の売買は完全に余計でした。


6086 シンメンテホールディングス

打診買いをしましたが、同日にアプライドを買い増したため、すぐに売却しました。


【その他】

・複数の優れた投資家の方に、Twitterアカウントをフォローしていただきました。恥ずかしい姿を見せることになってしまい、残念ですが、自分のツイートを見ていただけることは本当に励みになります。

・今回の売却は、『株式売買スクール』や『ミネルヴィニの成長株投資法』の影響を受けています。読んだ本にすぐに影響を受けてしまうのは、腰が定まってないことにも繋がるため、あまり良いものではありません。ただし、間違っていたらまたすぐに買えば良いのだ、と思えば気が楽です。私自身は、勝率が3~4割でも十分に利益が出るような投資法にしたいと思っていますから、小さな損切り自体は苦になりません。

・直近の株価下落は、大統領選と欧米のコロナ禍の影響でしょう。再度ロックダウンとなれば、経済へのダメージは前回以上になりかねません。相対的にまだ日本株が堅調でいるのは、コロナ禍のさなかでも、経済を止めずに居られることが大きいのでしょう。再度、緊急事態宣言となれば、今の株価を正当化することは難しくなります。緊急事態宣言下で起こった巣ごもり需要も、今度は上手く行かない銘柄も複数あるでしょう。安直に二匹目のどじょうを狙うべきではない、と心得ておきます。

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