【今月の成績】
年初来 21.12%
前月比 -2.21%
・売却分源泉徴収後・売買手数料差引後・その他費用非計上。
・年初来成績は、かもめ氏の「株式投資運用記録表」の「修正ディーツ法運用利回り」による
・前月比成績は、前月の年初来との差で算出。
・その他、ideco等の投資信託、海外株も若干保有。PFには含まない。
・ショート銘柄については確定分のみ反映(現在銘柄なし)
【月の振り返り】
8月は中旬まで持ち株が強烈に値を下げる展開になりました。
決算期は色々と持ち株を入れ替え、決算勝負をしましたが、大きく値を上げた銘柄はありませんでした。
凄腕の投資家やトレーダーの方々が海運会社やその他のカタリスト銘柄で大きく稼いでいるのを横目に、マイナスが続きました。
幸い、下旬以降は持ち株も上昇し始め、一時期は前月比-10%超だったにもかかわらず、-2.21%で終えることができました。
持ち株が値を下げていても、そこで単純に売却せず、株の入れ替えのみで対応し、現金比率を変えずにいたことが幸いしました。
【売買・保有銘柄の特記事項】
○当月購入
4390 IPS(新規購入)
ずっと気になっていた銘柄でした。
企業としての成長率はめざましく、収益力の指標も申し分ありません。
懸念は新興国(フィリピン)特有のカントリーリスクですが、それがあろうとも、PER15の水準は安いと判断し購入しました。
まだ分析が浅いため、そこまで持ち高はありませんが、ビジネスをもっと理解できて、自分の中で確実性が高まれば、買い増しも検討しています。
2498 オリエンタルコンサルタンツHD(買い増し)
7217 テイン(買い増し)
良い銘柄なので、価格的には高値圏ですが、買い増ししました。
テインは一般的な自動車部品メーカーというポジションから抜け出せれば、業績も株価も拡大するでしょう。
それまでには持ち高をもっと増やしても良いなと思っています。
○当月売却(すべて売りきり)
1434 JESCOHD
2681 ゲオHD
9640 セゾン情報システムズ
見込み違いだった銘柄を売却しました。
ゲオHD、セゾン情報システムズ、どちらも欠点はありながらも、期待できる部分は持ち合わせています。
しかしその成就がはっきりしない部分もあるので、もっと期待できる銘柄に寄せることにしました。
○その他、月内売買などの取引
1384 ホクリヨウ
2498 オリエンタルコンサルタンツHD
6542 FCHD
7191 イントラスト
決算をまたぐタイミングで大きくポジションを調整し、決算勝負に出ましたが、どれも大きく跳ねることはなく、利益を産むことはできませんでした。
特にホクリヨウは出尽くし下げの様相が強く、決算勝負以前に持っていた持ち株についても約半分を売却(損切り)して、その分をIPSに振り向けました。
オリエンタルコンサルタンツHDは、3Q決算時に珍しく上方修正を出しました。
利益の成長は続いているにもかかわらず、なかなか株価には反映されていませんが、利益成長分の株価上昇があれば十分だと思っています。
前倒しで現在の中期経営計画を達成したわけですので、今後の中期経営計画に期待したいところです。
【その他】
売買した銘柄を振り返ると、自分が「良いな」と思う銘柄は複数あります。
問題は、その銘柄への優先順位付けや、自分の理解度です。
私は、以前よりも明確に、企業の資産よりも成長性を重要視しています。
その方が、企業投資の本旨を満たしているとも感じています。
COVID-19の跳梁跋扈は惨憺たる状況で、私の地域では救命医療が機能停止状態になっているとのことでした。
心なしか救急車のサイレンを聞くことが多くなり、デルタ株の恐ろしさを感じながら出勤しています。事務系ですが在宅勤務はありません。
私は(遅ればせながら?)8月28日に1度目の新型コロナウイルスワクチンを接種しました。
当日と翌日は腕の痛みがありましたが、今日はもうなんともなくなりました。
2回目の接種は9月18日の予定ですので、9月末には完全体になれる予定です。
それまでは(それ以降も緊急事態宣言中は)できるだけ外出せず、巣ごもりを続けるつもりです。
元よりインドア派なので、あまり辛くはないのですが。
日本株式クラスタ内の話では、spiderさんがTwitterを辞めたことも自分にとっては大きめのニュースでした。
今よりもさらに駆け出しの頃に、見所がある旨の評価を頂き、励みになったものです。
ツイキャスも聞いていただき色々とコメントをいただきました。
また戻ってこられたときには、もっと投資がうまくできるようになっていたいものです。
この記事を書いている途中に、菅総理大臣の辞任の報道がありました。
コロナ禍の中で、ワクチンの一日100万回達成、官公庁の押印廃止やデジタル庁の設立など一定の成果を上げたと思います。
ただ、色々な人が言うように、官房長官には向いていたが総理大臣には不向きだった……という評判を最後まで覆せなかったと感じます。
もっと平時であれば、総理大臣としても良い仕事をできたのではないかと思いますが、いかんせん時代を選ぶことはできません。
本当にお疲れ様でした。
巣ごもりの一環として(?)、今更ながらにパワプロ2020を買って遊び倒しています。
栄冠ナインのシミュレーションゲームとしての面白さにのめり込み、株がなおざりになっているので、もう少し株にも時間を振り向けたいのですが……。
ゲームは、やはり面白いのですよね。
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